1年生「農業と環境」たくあん製造実習
1年生「農業と環境」でたくあんの製造実習を行いました。
普段よく食べるたくあんですが、一から製造するのは皆初めての経験で興味津々でした!
バイオサイエンス科加工場内での作業風景
まず、2週間ほど干した大根の葉と先端を切り落とします。
この際、切り落とした大根の葉はのちに使用するので捨てずに置いておきます。
両端を切り落とした大根を漬けもの樽の中にできるだけ詰めて入れていきます。
この際、大根の頭と先端(青い方と、白い方)が交互になるように詰めます。(偏りがないよう重石を均等にのせるため)
敷き詰めた大根の間にぬか、ザラメ、塩を混ぜたものを入れていきます。
捨てずに置いておいた大根の葉を上に敷き詰めて蓋をします。
このことを「葉蓋」と呼び雑菌の侵入を防ぎ、重石を均等にのせる役割があります。
最後に大根の重さの約2倍の重りをのせ2か月ほど漬け込みます。
完成したたくあんが待ち遠しいです!