バイオサイエンス科の活動ブログ

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3年生「食品製造」ガトーショコラ製造実習

バイオサイエンス科3年生食品製造にて「ガトーショコラ」の製造実習を行いました!

ガトーショコラの製造技術を習得することはもちろんのこと、別立て法の製造の原理を理解することを目的としています。

ちなみに、ガトーとはフランス語で「ケーキ」、ショコラは「チョコレート」なので

ガトーショコラはフランス語で「チョコレートケーキ」となります。

 

細かく刻んだチョコレートとマーガリンを50~60℃の湯せんにかけてゆっくりなじませながら溶かします。

別のボウルで卵黄とグラニュー糖を泡だて器で白っぽくもったりするまでまぜ、

先ほど溶かしておいたチョコレートとマーガリンを入れます。

ココアパウダーなどの粉類をふるいにかけて入れ、ゴムベラで粉が見えなくなるまで混ぜます。

 

別のボウルで作っておいたメレンゲを生地に入れ手早く、むらなく混ぜます。

むらなく混ぜれたら生地を型に入れ、表面をならします。

 

型に入れた生地を180℃のオーブンで30分間焼き、熱がとれたら茶こしで粉糖をかけ完成です!!!

実習中の加工場はチョコレートの甘い香りが漂い、生徒は楽しみながら真剣に製造実習を行っていました!

ちなみに「別立て法」とは、卵黄と卵白を別々に泡立てる製菓技術のことで、

一緒に泡立てる「共立て法」に比べて、ふんわりと軽い食感になります!

覚えておきましょう!