BS_6月の勉強風景_あれこれがんばってます!
バイオサイエンス科の専門科目の勉強は、バイオサイエンス科棟と食品加工場、そして圃場(畑)などであれこれたくさんの実験実習があります。この記事では6月に入ってのバイオサイエンス科棟での勉強の一部を報告します。
下の写真は、応用微生物第2実験室での1年生基礎専門科目「食品微生物」の授業の様子です。生徒20名に先生2名が入って、顕微鏡をを使って食品製造に関わる大切なカビの形態について勉強しています。顕微鏡は4月からつかってますが、なかなかみんな上手に使えてるみたいです。
下の写真は、バイオ実験室での2年生生命科学コース専門科目「植物バイオテクノロジー」の授業の様子です。この日は、無菌操作についての総括的な実験と観察が行われていました。日頃、バタバタしている諸君も白衣に手を通すと、キリッとしちゃてますねえ。雑菌汚染は嫌ですものねえ。
下の写真は、日本学校農業クラブ主催のFFJ検定の校内の第1関門、実物鑑定の様子です。校内審査の初級・中級から東京での日本連盟審査の特級までつづく日本農業クラブ連盟の資格審査の入口です、
農業高校に必須な初歩的な農具や作物種子の判別に始まり。バイオサイエンス科では食品製造材料や実験器具について、その用途などが出題されます。検定会場運営やタイムキーパーを務めるのはすでに資格取得した3年生ですね。うまくいかなかった人は2学期の後期検定をがんばりましょう!