春季実習を行いないました!(食品栄養専攻)
新2年生向けの春季実習が3専攻で3月26日~28日の3日間で行われました!
その中で食品栄養専攻が行った活動を報告させていただきます。
今回の春季実習は食酢の独特な匂いと酸味の元である酢酸の濃度を調べ、酸度がどれくらいあるのか多種の食酢を用意して中和滴定を行いました。(酸度は
一般的に販売されている食酢の裏側にも書かれていますので、また見てみてください!)
この方法は実際に食酢の品質管理でも行われている作業です!
そもそも中和滴定は何かと言うと、濃度が分かっている塩基または酸の水溶液から、濃度の分からない酸または塩基の水溶液の濃度を求める実験操作の事を言います!
酸と塩基が過不足なく反応する中和点を求め、出た値を元に計算していくと濃度が分かるようになります!📝
その中和点を求めるのが大変難しく、溶液1滴分だけで中和点を超えてしまったりとかなり根気がいる作業になります。また、計算も多く苦戦する生徒が多かったです。💦
この経験を残り2年間の課題研究や実験、少し先ですが就職先や進学先でも活かしてほしいと思います!
3日間お疲れ様でした!