大阪サイエンスデイで最優秀賞を受賞しました!
12月17日(日)、大阪工業大学梅田キャンパスで行われた大阪サイエンスデイオーラルセッションに学校の代表として、バイオサイエンス科附設の微生物部から2年生唐沢くんとバイオ研究部から2年生竹中さん、1年生徳岡さんが取り組んできたそれぞれの研究成果を発表しました。
この内、徳岡さんが化学繊維と天然繊維の自然界での分解に関する研究の第一報が最優秀賞を受賞しました。生物分野を得意とする園芸高校からは化学分野での初めてのエントリーでした。
今回の発表会は、10月21日(土)府立天王寺高等学校で行われた第1部ポスターセッションに引き続きおこなわれたもので、各校を代表する研究による決勝戦にあたるものになります。
当日、最初に行われた分野別各会場で行われた3名の発表の様子です。
各会場の審査で選抜された代表による最終審査に進んだ徳岡さん発表の様子です。
表彰式と入賞した各校生徒のみなさんです。
学校代表の3名と応援に来場の校長先生です。
今回、各校とも物化生地、数学、情報、工学いずれも高度な研究が目白押しで、学術的な意義のある発表も多く、白熱した質疑がかわされる会場は、熱気にあふれていました。
チーム研究が多い中、バイオサイエンス科から送り出された3件の発表は、いずれも一人の研究の発表でしたが、3名とも会場の雰囲気に飲まれない堂々とした発表の姿勢を称えたいと思います。
徳岡さんは1年生でまだデータも限られている段階ですが、研究の方向性や大学の先生方との質疑応答で汲み取っていただいた基礎から立ち上げる実直な研究姿勢が評価されたようです。
発表会主催の大阪工業大学、大阪府立天王寺高校、大阪府教育委員会のみなさまと運営、審査に関わられたすべての先生方に感謝申し上げます。また、受賞者記念撮影の折、1年生で一人の徳岡さんを中央にエスコートしてくださった他校上級生の方の心遣いにお礼申し上げます。ありがとう。
さて、明日から迎える冬休みですが、バイオサイエンス科の実験室には1、2年生の部活使用申請・指導希望がいくつも出されています。校内だけでなく多くの高校生と切磋琢磨する視野で、基礎基本を大切に頑張れ園芸生・BS科生徒諸君! ・・でも風邪はひかないようにね。
ポスターセッションについての報告は次のとおりです。