９月２１日、チャット形式で行われた日本植物学会主催の高校生ポスター発表会でバイオサイエンス科バイオ研究部3年の杉本さんの研究発表が優秀賞を受賞しました。左下が受賞したポスターと杉本さんです。右下が今回の発表会に参加した全員です。

今回の発表会には、バイオ研究部の3年生を中心にした５件の研究発表で参加しました。今年のバイオ部は、熱心な3年生が多く、どの研究も１年以上かけて取り組んできた力作でした。入賞した研究は、バイオ研究部の先輩が偶然発見した植物の生育を促進する細菌の研究で、途中失敗する実験も多かったのですが、発表会の直前まで実験に取り組むなど努力が実を結びました。日本植物学会での受賞は、6年ぶり２回目になります。

下の写真は、チャットで飛んでくる植物学会の先生方の質疑に、多目的教室で応答している様子です。また、他校生徒の発表ポスターを見て回って、質問する生徒もありました。

発表後の講演会は、スクリーンに投影してみました。右下は、閉会式後の集合写真（？）撮影の様子です。

バイオ研究部3年生は、卒業前最後の公式戦のような発表会になりましたが、初めてのリモート会議システムも利用し、貴重な体験になりました。

下は、主催の植物学会の先生からいただいた閉会式の集合写真です。明るい４枠が園芸生の分です。夕方遅い撮影でしたが青空の枠がいくつもあります。海外から参加の植物学会会員の先生がたくさんいらっしゃるようで、この発表会のスケールの大きさがわかります。

植物学会集合写真

貴重な機会をいただいだ植物学会の先生方にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。