BS_日本生化学会近畿支部例会高校生発表会参加報告_バイオ研究部
中間試験最終日の翌日、5月24日(土)和歌山城のすぐ近く、和歌山県立医科大学伏虎キャンパスにおいて第71回日本生化学会近畿支部例会が行われわした。会のプログラムの一部で高校生ポスター発表が催され、バイオ研究部から三年生の桑田さんと徳岡さんが、それぞれが取り組む研究の最新の実験データを持って発表しました。
全プログラムの中、大講義室での日本生化学会会長の横溝先生の「セレンディピティを大切に」をテーマに若手の研究者や高校生に頂いたご講演は、実験など予期しない偶然の中で出会う幸運を大切にしようとお話しでした。
今回参加の2名それぞれの研究は、いずれも「あれっ?どうして?」という予想していなかった実験の結果を2年にわたってに掘り下げてきたものでした。
今回の高校生発表会では18件の研究発表がありました。閉会式でうち2件が優秀な研究といて表彰され、バイオエタノール生成に関する技術開発をテーマとした桑田さんの研究がその一つとして対象となりました。
貴重な機会を設けていただくとともに、質疑等で多々ご意見、ご助言等をいただくとともに園芸生の頑張りをご評価いただいた生化学会関係の先生方に心よりお礼申し上げます。