バイオサイエンス科の活動ブログ

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バイオ研究部12月活動報告

12月8日金曜日、神戸国際展示場(神戸ポートアイランド)で行われた第46回日本分子生物学会年会高校生研究発表でバイオ研究部2年生の森さんと楢原さんがそれぞれ取り組んできた研究を口頭発表とポスター発表しました。

バイオ研究部は設置されているバイオサイエンス科が微生物技術科であった時代から続いている農業クラブ専門部で、多くの研究発表会に参加してきましたが、この日本分子生物学会が主催される高校生発表会は、開催時期が期末考査に重なることもあり、今回が初めての参加になりました。

全国からの多くの発表が集まる中、去年の夏から1年間、実験を重ねてきた二人はそれぞれ、口頭発表とそれに続くポスター発表で、大学や研究機関、企業の多くの先生方や学生のみなさん他、参加されている多くの高校生に自分の研究とその成果についてアピールし、質疑に応えていました。

この発表会は、選考による表彰のない会でしたが、全国から多くの高校が参加し、50件近い研究が発表されていました。

さすが「分子生物学会」の主催ということで、高大連携で大学の研究室で行われたDNAの組み換えやタンパク質の構造などに関する研究もある一方、園芸高校と同じ公立の農業高校からのレベルの高い発表もみることができました。

たくさんの参加者があり、ユニークでアイデア溢れる高校生の研究に接した、二人は考査後に再開する自分の研究活動にとても良い刺激を受けたようでした。

日本分子生物学会関係の皆様、大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。