１２月１７日（土）国立大学法人奈良女子大学理系女性教育開発共同機構の主催で中高生の研究発表交流会がオンラインで行われ、バイオ研究部から１年生３名、２年生６名の女子が参加し、各自が９件の研究発表をしました。また他校の発表を視聴し、お互いに質疑したり、奈良女子大学の先生方の司会によるワークショップで、日頃の研究活動について情報や意見交換が行われました。

主催の奈良女子大学の関係の先生方には、貴重な機会をいただくとともに、丁寧な運営やご指導まことにありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

まもなく冬休みに入りますが、バイオ研究部では各自の研究テーマでの冬季実験期間となります。部員のみなさん、今回の発表会で奈良女子大学の先生方からいただいた助言を活かし、あらたな発見や開発を目指して頑張ってください。男子部員諸君もだぞ。

なお新型コロナ禍で、この２年間リモート発表会の経験をバイオ研究部も積んできましたが、せいぜい１、２台の端末接続でした。今回は７部門に分かれた会場に９台のPCをカメラを含めて同時に接続するという厳しい状況で参加となりました。しかし、今年BS科で運用が始まった食品化学デジタル分析装置バイオ生産分析技術ユニット（２０２１スマート専門高校整備事業）の一部として実験室に設置したバイオインフォマティックス実習システムの端末がとても有効に機能してくれました。

園芸高校の施設、設備の充実にご理解をいただきご支援いただいている大阪府教育委員会、文部科学省関係職員の皆様にもこの場を借りてお礼申し上げます。ご期待に応えるべく園芸生がんばっています。