８月２１日（日）第６６回日本菌学会大阪大会で開かれた中高生ポスター発表にバイオ研究部から３年生３名がそれぞれの研究成果を発表しました。

今回の発表会は、ここ２年間感染症対策で主流となっているオンラインのリモート発表会でした。なお、発表した３名のうち、１名は自宅の端末からの発表となりました。便利なような気がしますが、学校で発表した２名は、会場で先生方を前に直接発表し、他校のみなさんとも直接対話したかったとの感想を述べていました。

１日もはやく落ち着くといいですね。

発表会後の表彰式では、園芸高校からの３件の発表のうち、低温耐性の天然酵母についての研究とアルコール発酵するカビに関する研究の２件について高い評価をいただくことができました。

今回は、先に報告したSSH生徒研究発表会に学校代表として選ばれ参加したコケの培養についての研究やFFJで大阪府代表に選ばれたポリフェノールの酵母への影響に関する研究とは別の研究２件が評価され、バイオ研究部の活動の幅広さがあらためて確かめられました。

今回、真菌に興味を持って研究に取り組む生徒諸君に発表の機会をいただきました日本菌学会の先生方に感謝しております。また、発表後に長時間にわたっての中高生の研究活動について啓発をいただいた交流会の開催と運営にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。