8月3、4日両日に神戸国際展示場でおこなわれスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会にバイオ研究部からコケの増殖研究の成果をSSH経験校の園芸高校代表としてポスター発表しました。

今回のSSH大会は、２年間実施が見送られた後の会場発表会でしたが、感染症対策で発表生徒と引率教員、審査員の大学関係者のみ入場可能な大会でした。かつての見学中高生がいない分、少しさびしい会場となりましたが、YouTubeで同時ライブ配信がされるなど随分工夫された大会でした。

発表の３年生は、「たくさんの先生方の質問に答えたり助言を受けるなかで、緊張せず冷静にやりとりすることができるようになったと思います」と参加の意義を感じてくれていました。また大規模な実験であったこの研究をサポートし、共同研究者として発表した２年生も、他校の多くの研究発表に触れることで勉強になったとのことでした。

徐々にですがようやく会場発表会が戻ってきました。いよいよ秋から今年の発表会シーズンが始まります。