食品製造研究部 活動報告
先日食品製造研究部の活動がありました。
今回はバターロールの製造をしました。
目的としては、パンの製造工程の理解や、基礎的な技術の習得としています。
調理を始める前に、器具や材料を各調理台に用意します。
材料は、強力粉、水、ドライイースト、食塩、砂糖、無塩マーガリン、スキムミルク、卵になります。
まず、ボウルの中でふるいにかけた強力粉にドライイーストなどの粉類を混ぜ、
よく混ざれば水と卵を混ぜたモノを加え、手でこねて生地を作っていきます。
生地が1つにまとまれば次は台の上でこね、無塩マーガリンを加え、さらによくこねます。
次によくこねた生地を38℃で30分、2.5倍~3倍に膨らむまで発酵させます。
発酵が終われば、ガス抜きをし、生地を6等分にして丸め、10分間生地を休めます。
休ませた後、成形します。
生地を円錐状に伸ばし、太い方から細い方へ巻き、巻き終わりをしっかり閉じます。
成形が終わると、38℃30分間で二次発酵します。
発酵を終え、膨らんだ生地に溶き卵を塗ります。
最後は200℃のオーブンで10分間焼き上げ完成です!
出来立てを食べた生徒は、購入するバターロールより
自分で作るバターロールの方が美味しいと言っていました。
クラブ活動を通し、食品製造の基礎的な技術を習得できることを期待しています。