お知らせ

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合格体験記(琉球大学)バイオサイエンス科3年生 S.Tさん

バイオサイエンス科3年生 S.Tさん

進路先:琉球大学亜熱帯農林環境科学科

どのように進路を決めたか

一年のとき、「大学とかってどこか行きたいところとかないん?沖縄とか、北海道とか良いんじゃない」と親に言われて、昔から好きだった沖縄にどんな大学があるのかを調べてみたら琉球大学があった。初めは、国公立で学費も安いし、良いかもしれないという風に考えていた。二年のときに、オープンキャンパスに行くと、他の大学よりも生徒が優しくて、学校の雰囲気も良かった。更に、沖縄でしか出来ない様々な実験・研究を行っていて、とても魅力的に思った。その後三年になって、将来何をしたいかを考えたみたときに、せっかくだから日本だけじゃなくて世界の様々な問題の解決に取り組みたいと思い、発展途上国での食糧問題解決に貢献しようと考えた。そして、発展途上国の多い熱帯での農業を学ぶなら沖縄ほど適したところは無いと思い、琉球大学への受験を決めた。

どのような準備をしたのか?

一年のときから部活に入って、色々な実験をした。それらの成果を大会などで発表を行ってきた。これらを通じて、相手に伝わる話し方や、相手の話を理解する力を身に付けた。三年の二学期からは、小論文や口頭試問、面接などの練習を行った。
また、植物や微生物等の専門的な知識も身に付けた。

 学校生活やクラブについて

平日はほぼ毎日1時間30分部活に行って実験などを行っていた。休みの日も大会などでいろいろなところに行くこともあった。結構大変だったけど、その分、賞や資格などが色々取れた。FFJ検定の特級位も取れた。他には、水泳などの習い事にも行っていた。休みの日には地元や学校の友達と遊びに行くこともあった。

資格や表彰等

英検2級、漢検準2級、剣道初段、FFJ検定特級
第6回IBLユースカンファレンス 金賞
FFJプロジェクト発表校内予選Ⅲ類 最優秀賞
FFJプロジェクト発表大阪府予選Ⅲ類 奨励賞
など

園芸高校に興味のある皆さんへ

〜園芸高校のいいところ〜
普通科の高校と違って、実習に重点を置いていて、数学や国語よりも実験や実習の方が大変なことが多いけど、その分普通科の高校では出来ないこと、楽しいことも多いと思う。私が所属するバイオサイエンス科では畑での実習や、パンの製造、微生物や植物を用いた様々な実験がある。農業高校ならではのイベントとかがあったり、就職や進学に有利だったり、良いことが結構多いので、ぜひ見学だけでも来てみてほしい。