PTA活動

PTA活動

第47回 近畿地区高等学校PTA連合会大会

■本大会編

新型コロナウイルス感染症の影響により、会場での対面形式大会が実に3年振りの開催となりました。大会開催が久々なのに加え、今回よりライブ配信を初導入。前例がない中、大阪がその前例になるんだとの気迫で、最初から最後まで運営の方々が気持ちを切らさずに関わっておられたのがとても印象的でした。
大会では、昨今のコロナウイルス感染症パンデミックを契機に、オンライン授業や在宅ワークが推進されるなど、私たちを取り巻く環境が大きく変わり、PTA活動もアップデートが必要となってきた事を訴えていました。人や学校、地域との関わり方について、これまでとは違った取り組み方が必要だと。しかし、関わり方を変えても、PTA活動の理念である「すべてはこどもたちのために。」この理念を持ち、こどもたちが本当の意味での自立を果たせるよう、最良のパートナーとしての活動姿勢を見せていく事を宣言されました。
 大会を終えて思うことは、明らかにこどもたちと触れ合う時間が減ってしまった中、いかに皆んなの側にはP(保護者)、T(先生方)がいるんだよという事を伝えていくか、それをどう日々の活動に結びつけていくかを考えさせられる内容だったなと。園芸高校PTAもアップデートするためにこれまでの活動を整理していきましょう。

■物販編
新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの対面とオンラインでの開催でしたので、物販での参加もしてきました。
学校産のジャガイモ、玉ねぎ、観葉植物はミモザ、オリヅルラン等他には胡蝶蘭、ジャムなど全12種類を販売しました。受付は11時30分からでしたが、早めに準備ができたので、黄色の園芸法被を羽織り、混雑を想定した販売の流れをシュミレーションしたり、他店舗の商品を見て回りました。自家製レトルトカレー販売の農芸高校ブースや、お米から作った米粉を販売するブース他、大学生協の進路ガイドブースなどの高校生活に役立つものもありました。販売開始になり、園芸高校で作られたという事をお勧めすると立ち止まって見る方も多く、中には数年前の物販で購入された方もおられました。学校で作られてるものだと安心して頂けたのか、ほとんどの商品が売れました。
 子供たちが一生懸命作ったものを、たくさんの人に知ってもらえる機会に携わることができ嬉しく思いました。物販は数年に一度ですが、今回の反省を活かして、次回は完売を目指したいです。