校長室より

校長室より

第10回探究創造を実施しました。

10月30日(土) 土曜日授業「探究創造」第10回を実施しました。
探求創造では、生徒の主体性を高め、科学的・探求的なマインドを育むことにより、「課題研究」の授業や農業クラブ活動における研究プロジェクトを充実するとともに、大学入試等で必要とされる柔軟で論理的な思考の醸成につなげていきます。
今回は、ライティング・オフィス トリガーワークスの松見敬彦 先生を講師に迎え、論文作成指導を受けました。この論文作成指導は、10月30日(土)、1月15日(土)、2月5日(土)の3回シリーズとし、大学進学等をふまえた論文作成能力の育成していきます。

第1回目となった本日は、「プロのライターがあまり人に教えたくない めちゃくちゃ簡単な文章 の コツ~これで 誰でも 小論文・自己アピールが 書ける」をテーマに講義をしていただきました。
特に、論文を書く場合、起承転結といった構成では、自分の考えを的確に伝えることが難しいため、PREP法という方法を教えていただきました。
PREP法では、P(Point)→R(Reazon)→E(Exanple)→P(Point)で文章が構成されます。
つまり、次のような構成となり、自分の言いたいこと(結論)を先に述べ、その理由と具体例をあげ、最終的に結論で閉じる方法です。
P(Point):(結論)私は○○だと考える
R(Reazon):(理由)なぜなら、○○だからだ
E(Exanple):(具体例)たとえば、このような例がある
P(Point):(結論)よって、私は○○だと考えるのだ

生徒たちのこの手法を活用したグループワークに臨みました。
次回は、このPREP法を応用し、さらに深い書き方について学ぶ予定です。