校長室より

校長室より

大阪府学校農業クラブ連盟研究発表予選会と研究発表大会を本校で開催しました。

大阪府学校農業クラブ連盟研究発表予選会と大阪府学校農業クラブ連盟研究大会を本校で開催しました。
学校農業クラブとは、学習指導要領の中で教科指導にリンクした形で示された活動団体で、すべての農業高校(総合学科含む)に設置されています。
また、大阪府学校農業クラブ連盟は、本校と農芸高校、豊中高校能勢分校、枚岡樟風高校の4校で構成されています。
さて、7月26日(月)に行われた研究発表予選会では、大阪府教育庁の高橋道生指導主事を審査長とし、各校の代表者により、プロジェクト発表(Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類)、意見発表(Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類)の計6つの部門での発表審査が行われ、大阪代表として最優秀者を決定しました。
ちなみに最優秀賞は、プロジェクト発表ではⅠ類、Ⅱ類、Ⅲ類すべてが農芸高校、意見発表ではⅠ類、Ⅲ類が本校、Ⅱ類が農芸高校となりました。
なお、最優秀賞受賞者は、大阪府の代表として、8月19日・20日に滋賀県で開催される近畿大会に出場することになります。
さらに、近畿大会で最優秀賞を受賞できれば、近畿代表として、10月27日・28日に兵庫県で開催される全国大会に出場することができます。

   

   

7月28日(水)に開催した大阪府学校農業クラブ連盟研究大会は、昨年度、新型コロナウイルス感染症により開催することができませんでした。本来でしたら、クレオ大阪中央を借りて開催するところでしたが、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを軽減するため、この園芸高校視聴覚教室からのオンライン配信とし、各校において視聴・参加してもらうこととなりました。

   

特に、特筆すべきことは、26日(月)予選会で最優秀賞を獲得した、プロジェクト発表3組と意見発表3人の生徒たちの発表と、各校の初年度生の代表のフレッシュな発表を披露することができたことです。
また、時間の関係上、発表者全員には、毎日新聞社の寺田知史様にも協力いただき、会議室で表彰状を授与し、閉会式での披露としました。
1年生もしくは初年度生約500名がオンラインでの参加となりましたが、この貴重な機会を共有できることを幸せに感じ、先輩方もしくは同級生の発表から、必ず、何かを感じ、つかみとり、今後の研究活動や高校生活に活かして欲しいと思います。