バイオサイエンス科棟2階DNA解析実習室に設置されているDNAシーケンサーが昨年末、新型機に更新されました。これまでの装置は、平成13年度に高校では日本で初めて導入されたジェネティックアナライザーPRISM３１０という装置でしたが、導入後18年が経過し、バイオ科の生徒だけでなく、他校生にも講習会などで使用されてきましたが、現在は、頻繁な運転はできない状態でした。下の写真が３１０です。

今回更新していただいた解析装置は、３１０と同じアプライドバイオシステムズ社製のSeqStudioという新鋭機です。今年度、試験運転を行い、来年度からバイオサイエンス科の生命科学関連の専門科目や探究活動に本格的に活用されます。

先週1月10日には、さっそく、探究活動でDNA分析に取り組む生徒2名が、操作法について先生から説明をうけました。ノートを取りながら熱心に、勉強していました。今回の操作で得られたデータはさっそく3月の研究発表会で使う予定とのことでした。