1年生夏季実習(バイオ生産)4日間お疲れ様でした!
8月2日(金)~8月7日(水)までの4日間、バイオサイエンス科1年生の夏の専攻実習がありました。
気温は室内でも30℃以上の真夏日、外は35℃以上の日もあった中、畑作業やパンの製造、中和滴定、酵母の実験を行いました。
今回は酵母の発酵性試験の様子のご紹介です。
パンや酒など発酵食品によく使用される酵母は糖を利用して発酵をします。発酵に使用する糖を5種類(ブドウ糖、果糖、ショ糖、麦芽糖、デンプン)用意して、どの糖が酵母の発酵に適しているのか実験を行いました。酵母が発酵時に作り出す、炭酸ガスの量をアインホルン管(キューネ発酵管)を使用して比べてみました。
データを取り終えた後は、教室に移動し各班のデータをまとめてレポート作成を行いました。
酵母が発酵に利用できる糖は、その糖の構造の違い(単糖類、二糖類、多糖類)や酵母が持つ酵素が関わってきます。気になる人はぜひ調べてみてください!あるクラスでは図のような結果になりました!
バイオサイエンス科1年生の皆さん、暑い中お疲れ様でした。
2学期以降も気を緩めず頑張っていきましょう!