バイオ研究部春の活動報告1「ジュニア農芸化学会」で銀賞受賞しました!
3月14日(火)日本農芸化学会主催の「ジュニア農芸化学会」がオンデマンド形式(発表動画を事前提出して当日オンラインで質問に応える)で実施されバイオ研究部から2研究が参加しました。バイオサイエンス科からは微生物部からも1研究が参加し、計3研究を発表しました。
このジュニア農芸化学会は、バイオサイエンス科が設置された1956年当時「農芸化学科」でしたので、もっとも力の入る研究発表会の一つです。
今回、全国の高校から83件の発表がありとても大規模な発表会でした。バイオ研究部からエントリーした2件の研究のうち、1年生竹中のさんが取り組んだ「ミミズの腸内細菌によるセルロース資源の糖化」が銀賞を受賞しました。
コロナが始まって、web環境を利用したリモート発表が一般的になりましたが、今回は仮想空間でアバターを設けての発表となり、新たな挑戦をすることができました。生徒諸君はセッティングに苦労したようですが、あたらしい環境にチャレンジするとてもいい機会でした。
受賞した竹中さんは、仮想空間で「たくさんの先生方から様々な質疑を受けてともて大変でした」とのコメントを寄せてくれました。
微生物部の男子2名の研究発表も仮想空間でたくさんの質疑を受けて応答に頑張っていました。
春休みは研究発表シーズンです。これからも他の研究も発表会参加がつづきますが、がんばっていきましょう!!
今回、バイオ科生が貴重な機会をいただいたことに、ジュニア農芸化学会の運営に関わられた全ての先生方、スタッフの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。