近年、数々の食品・調理コンテストで名をはせ、高校の食品加工製造領域では全国屈指の強豪（？）となった園芸高校バイオサイエンス科の農産加工学研究部が「第4回高校生チャレンジグルメコンテストin HOKKAIDO」に招待され、3年生の福本裕之介君、蔵屋敷海聖君、山口悠紀君の3名に参加してきました。

今回の大会は、地域の食材、地域交流、地域活性化をキーワードとした北海道の高校生対象の料理コンテストで書類審査を勝ち抜いた北海道の９校が出場しました。園芸高校は、もちろん大阪の農業高校ですが、高校生レストランで有名な三重県立相可高校とともに主催者から招待を受けての特別参加でした。

福本君らが考案し出展したのは、ニンニクをベースとしたラーメン。具材にはラム肉を用いたどて焼きを使用。スープには自分達が園芸高校で栽培・収穫したニンニクを使用。料理名は「これが大阪のどて焼きラーメンやで　～園芸ガーリック風～」です。

招待校２校はコンテストの審査対象外でしたが、あまりのおいしさに（？）、札幌商工会議所青年部会長賞をいただくことができました。ご招待いただいた関係者の皆様、食べてくださった札幌のみなさん、ありがとうございました。

コンテスト主催者HP　http://challcon.sakura.ne.jp/

報告してもらった＜旅程詳細＞は次の通りです。

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10月8日：伊丹から新千歳空港へ。札幌駅到着後、ラーメンスープ50ℓを製造。夕方、ラーメン研究のため2軒連続でラーメン屋へ。

10月9日：朝からコンテスト会場の京王プラザホテルの厨房に入り、トッピング用のニンニクを揚げ。12時から17時まで来場の方々に１杯４００円で150食以上を販売。ひっきりなしでとても忙しかったとのこと。閉会式後、帰路の飛行機まで時間がなかったので、札幌駅までダッシュだったそうです。

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とても充実した思い出ですね。お疲れ様でした。

えーっと、中間考査がんばってくださいね。