2月2日から3日にかけてBS科専門部の一つ、農産加工学研究部が取り組む研究テーマ「サトウキビの栽培および利用に関する研究」の指導をいただきに琉球大学農学部亜熱帯農林環境科学科の作物学研究室を訪問しました。

この研究は、もともと江戸時代に大阪（岸和田藩）でサトウキビ栽培が奨励されていたという文献をきっかけに、大阪での熱帯性作物の栽培の可能性を検討するものでした。川満先生の研究室には昨年より科学技術振興機構の支援下で訪問し、指導をいただきいています。今回は、昨年のデータを持って訪問し、研究室の学生の皆さんからも意見をいただくができました。研究室訪問全体を通じサトウキビ栽培研究、サトウキビ利用に関する先端的な学問領域の活動について見学することができ、園芸高校での研究活動に専門的見地から指導、助言を受けることができました。

 

 

また、収穫後の加工段階における技術的な実際についてもうるま市にある「ゆがふ製糖工場」で勉強させていただきました。

 

　

 

作物学研究室教授川満芳信先生、学生のみなさん、製糖工場の皆様、ありがとうございました。