５月８日（土）　土曜日授業「探究創造」を実施しました。
今回は、緊急事態宣言が発令されていることから、生徒たちは、自宅からオンラインでの参加となりました。
この日のために、先生方から事前にZOOMの使い方の指導を受け、自宅からの参加にチャレンジしました。
自宅でのネットワーク環境などの違いにより、ZOOMに接続できるか心配でしたが、２３名全員が接続し参加できました。
さて、今回の講師は、福島県二本松の近藤恵さんです。テーマは「農業の新しい地平線」。
近藤さんは、⼆本松ご当地エネルギーをみんなで考える株式会社代表取締役、⼆本松営農ソーラー株式会社代表取締役、
株式会社Sunshine 代表取締役、⼆本松有機農業研究会事務局を兼務されています。
近藤さんからは、再生可能エネルギーに転換してくこと、地域ごとで電力を供給していくことの重要性について学びました。
特に、デンマークについて、３２年間で大型火力発電から小型の風力発電などに転換させた成功例として紹介されました。
生徒たちは、オンライン上で４人が１グループとなり、アウトブレークルームを編成し、近藤さんの講義内容についての感想や質問を出し合い、代表者が発表しました。
グループ内で意見を出し合うこと、代表者が発表することなど、かなり慣れてきたようです。
本校では、はじめての同時双方向でのオンライン授業となりましたが、大変満足のいく内容となりました。
近藤さんはじめ、関係の皆さまに感謝申し上げます。