令和2年度 卒業研究発表会を開催しました。
1月19日(火) 池田市立文化会館大ホール(アゼリアホール)において、令和2年度 卒業研究発表会を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの教育活動や行事が中止となりました。
日ごろの研究活動の成果を発表する機会がほとんどなくなったことから、コロナ禍ではありましたが、検温、手指消毒に加え、1年生を学校の教室で視聴させることによる、座席間の距離の確保など、感染防止対策を徹底することにより開催いたしました。
また、学科間を超えての全校規模での発表会は本校では初めての取組みです。
本校をはじめとする農業高校の最大の魅力は、課題研究や農業クラブでの研究活動です。
研究活動のテーマについては、各学科や専攻での内容や自分の興味や関心などにより決めていくことができます。研究活動を積み重ねていくことで、協調性、課題解決力、プレゼン力、さらには、自主性などを身に付けることができます。
そのような、協調性、課題解決力、プレゼン力、自主性などの力こそが、社会で活躍するために本当に必要な力と言われるものです。
さて、本日の発表は、各学科の代表として選ばれた3年生の研究活動成果の成果。
どれもが学科の特色を活かしたものばかりで、発表のための準備にも力が注がれていました。
そして、何よりも、発表後の質疑応答では、多くの質問が飛び交いました。
1,2年生にとっては、他科の学習内容を知ることができ、これからの研究活動に活かすことができるものとなりました。
進行や運営を担ってくれた農業クラブの役員の皆さんには、感謝を申し上げたいと思います。
また、来年度は、保護者、地域の皆さんにも参加をいただき、本校の教育成果を幅広く発信したいと思います。