兵庫県立農業高校を視察しました。
10月8日(木) 兵庫県加古川市にある兵庫県立農業高等学校を農業科の先生方14名と視察しました。
兵庫県立農業高等学校は、創立123年目を迎える伝統校であり、県内での農業教育の中核的な役割を果たし、農業後継者をはじめ、多くの有為な人材を輩出しています。
また、1学年に7学科を有するなど、農業高校としては、全国でも最大規模です。
近年は、課題研究をはじめ、生徒の主体的な学習を強く推進しており、農業クラブの研究プロジェクト活動などが大変活発です。
今回の視察でも、各学科の生徒たちが自分の学科について、自らが作成したスライドを使用し、紹介してくれました。
また、あいにくの雨のため、屋外の温室や農場などを見学することはできませんでしたが、動物関係や食品加工、生物工学などの実習室をしっかり見学させていただきました。
全体を通して、先生方の農業の専門性の高さと農業教育に対する熱い思い、学校へのプライドの高さを強く感じました。
参加した本校の先生方には、今回の視察を本校農業教育の充実に活かしてもらえるものと期待しています。