令和元年度2学期終業式を行いました。
12月24日(火) 令和元年度2学期終業式を行いました。
私からは、次のような話をさせていただきました。
この2学期は、色々な行事・取組がありました。
10月には、沖縄への修学旅行、南東北での農業クラブ全国大会。
11月には、創立記念祭、人権映画・講演会。
また、それらに加えて、それぞれの学科の特色を活かした地域との連携、交流イベント、外部コンクールなどでの発表など、園芸高校の生徒でなければ、体験することができないこと、味わうことができない満足感や充実感も多くあったと思います。
皆さんの頑張りについては、先生方だけでなく、地域や外部の方々からとても高く評価されています。このような経験一つ一つを糧として、また、園芸高校生として自信と誇りを持ち、自分を磨き、もっともっと成長してください。
ところで、「いじめ」については、社会的な問題として、ますます、クローズアップされています。
神戸市の小学校で教員間におけるいじめがあったことや、いじめが原因で生徒が自殺するといった事案もありました。
いじめの定義としては、「学校において、児童生徒が人間関係における、他の生徒児童の行為によって、心身の苦痛を感じているものがいじめである」とされています。
校内で、いじめがあったかどうかの判断は、非常に難しいのですが、学校としては、見逃すことなく対応していくことしてしています。
皆さんには、他人の立場となって考える、思いやりをもって行動する、あるいは、他の人のことを尊重する気持ちを大切にして欲しいと思います。
また、何か、困ったこと、不審に思うことなどがあれば、すぐに、先生に相談してください。
最後に、冬休みは、生活が不規則に乱れがちになります。健康管理を含めた自己管理をしてください。
そして、新しく迎える年が皆さんにとって、輝かしいものになるよう、有意義な冬休みにしてください。
それでは、3学期の始業式で、皆さんの元気な姿に逢えることを楽しみにしています。