全国農業高等学校長協会総会・研究協議会に参加しました。
5月19日(月)20日(火)の2日間にかけて、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催された、全国農業高等学校長協会総会・春季研究協議会に参加しました。
全国には、400校弱の農業系の高校があり、毎年春と秋に校長が一堂に集まる総会と研究協議会が開催されます。
今回は、会務報告、農業教育功労者表彰等に加え、三重大学副学長で地域イノベーション学研究科教授の西村訓弘氏による講演を聞くことができました。
ところで、農業校長会では、昨年の金足農業高校の活躍に続き、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の話題で持ちきりです。
主役の広瀬すずさんが演じる、奥原なつさんは、北海道十勝の酪農家に引き取られ、十勝農業高校(架空の学校)で畜産を学びました。
ドラマの中で、広瀬すずさんが実際に酪農の作業をするシーンが多く登場し、農林水産省のHPでは、その解説が設けられました。
また、農業高校に学ぶ生徒の姿もリアルに描かれ、広瀬すずさんが、FFJ(学校農業クラブ)の歌を誇らしげに歌うシーンが強烈な印象を与えてくれました。また、ドラマの随所でこの歌が登場しました。
この十勝農業高校のモデルになったのが、現在の北海道帯広農業高校です。
今回の校長会では、北海道帯広農業高校の校長先生から、なつぞらの取材や撮影の裏話などを紹介していただきました。
今、農業高校の取組が広く知られ、注目されるようになりました。
次こそは、本校です・・・。