校長室より

校長室より

SSH「研究基礎」特別講義を開催しました。

SSHに関する1年生の授業「研究基礎」の一環として、国際理解教育を推進するため、外部講師による特別講義を行いました。

1月22日(火)放課後 箕面子どもの森学園校長の藤田美保さんを講師に招き、「SDGs入門〜カードゲームから学ぼう〜」をテーマにワークショップを行いました。
参加した生徒たちは、グループごとでのカードゲームを通じ、2030年を見据え、経済、環境、社会の3つの観点から持続性について楽しく学ぶことができました。
1年生が中心でしたので、うまく取り組めるのか心配でしたが、本校には、環境、食糧などSDGsのゴールに繋がる取組が豊富にあるので、素直にSDGsの考え方を理解し受け入れてくれました。
藤田さん、ありがとうございました。

1月29日(火)と30日(水)放課後 オイスカ関西研修センター所長の清水利春さんを講師に招き、「農業と国際貢献」をテーマに講演会を行いました。1年生全員が二日に分かれ参加しました。
オイスカは東南アジアを中心に開発途上国の支援を行っている国際NGOです。
関西研修センターは、妙見口駅近くの旧吉川中学校跡地にあり、主にフィリピンやインドネシアからの研修生を受け入れています。
清水さんから、農業を学ぶ本校生たちには、学んだ農業の知識・技術を開発途上国での国際協力に活かして欲しい、外国とつながるためには英語が必要であるので、しっかりと英語を学んで欲しいといったメッセージを送っていただきました。
さらに、希望すれば、フィリピンアブラ州にあるオイスカ研修センターで、ボランティアとして受け入れていただけることを教えていただきました。
講演を通じ、農業というツールで世界とつながる大切さを実感しました。清水さん、ありがとうございました。