学校生活

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体験入学

11月17日、体験入学を実施しました。
数日前まで雨の予報でしたが、天候にも恵まれました。

まずは体育館で本校の紹介をして、各科の体験場所へ移動しました。
フラワーファクトリ科では野菜収穫、ミカン収穫、フラワーアレンジ、苔リウム製作などの体験を行いました。

手前にはキャベツ、奥にはサトイモが栽培されています。

まず在校生がサトイモ収穫の方法をレクチャーし、実際に収穫を体験してもらいました。

土の中から普段目にするサトイモが。中学生と在校生が協力して収穫していきます。

果樹園ではミカン収穫体験。今年のミカンは豊作で味も良好。
在校生の指導のもと収穫していきました。

フラワーアレンジも中学生2人に対し、在校生1人が指導しました。

今年は苔リウムという新たな試みも。
環境緑化科は石割りや生垣の刈込みを体験。


庭づくりに必要な技術をマスターして良い庭を作れる職人を目指します。

ちなみにこの庭は記念祭のために環境緑化科の生徒が制作した庭です。
バイオサイエンス科では、顕微鏡観察、きのこ菌床接種、ミカンシロップ漬け作り、パン製造、クッキー製造を体験。

在校生がクリーンベンチ内での操作を指導。

きのこの種菌をおがくず培地に植え付けていきます。いわゆる菌床栽培。

他の実験室では酸とアルカリを使い、ミカンの膜を溶かしていきます。
実際に販売されているミカンの缶詰もこの方法で製造されます。

上手に溶けました。

加工場ではクッキーとパンの製造。


美味しそうに焼けました。

多くの中学生に農業高校の実習を体験していただきました。
来年の4月に再び皆さんに会えることを楽しみにしています。