学校生活

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高校生未来サミットに参加しました!

11月2日〜4日の3日間、福島県で行われた高校生未来サミットに本校の2年生4名が参加しました!
福島県の高校生や大学生、大人たちと沢山関わり農業や震災のこと、生き方や考え方など多くのことを学んできました📖
福島県での震災のこと、たくさんの人たちが今も色んなことを考えて福島のために動いていること、日本の農業をより良いものに変えていくために行動している人達のことなど学ぶ事が本当に多かった3日間でした。
学生同士も初対面の時は緊張していましたが、最後に駅で別れる時は涙を流す人もいるほど仲も深まり、この繋がりをこれからも大切にして欲しいと思いました。
この3日間から得たことを残りの学生生活や今後の人生の過ごし方に活かしていってほしいですね!

以下、引率教員の感想(長いです)。
1日目では米の放射線量検査の現場を見て、福島の米農家さん達の全国の人達に安心して食べてもらいたいという気持ちがすごく伝わりました。請戸小学校の見学では、ニュースで見たり聞いていた現場を自分の目で確認し本当に起こった出来事だと再認識することが出来ました。また、そこは日本人だけではなく海外の人も訪れており日本人よりも福島の事を気にかけてくれている海外の人もいることを知り僕は何とも言えない気持ちになりました。復興は進んでいると聞いていましたが、メディアに取り上げられるのは目立つところばかりで未だに人が入れない地域もありました。 2日目の食農schoolfarmでは、耕起栽培と不耕起栽培の説明受けと圃場の見学をし、耕さない農業がある事を学びました。また新田さんというハードな人生を送られてきた方からも話を聞き、やりたい事に挑戦する大切さや勇気を与えてもらいました。ソーラーシェアリングでは発電パネルの下で野菜や果樹の栽培、家畜を飼ったりという取り組みを見て、再生可能エネルギーと農業の賢いやり方を知れたのと、国土の小さな日本で上手く農業をしていくにはどうすればいいのか改めて考えるきっかけになりました。また震災を経験した方からの話も直接聞き、辛い経験から前向きに行動し福島のために何が出来るのか考えて動いていて凄くかっこいいと思いました。
3日目は福島大学でワークショップを行い、皆でこれからの農業や社会について考え発表を行いました。3日間の学びを得て、皆がそれぞれ自分の考えをまとめ発表する姿はとてもかっこよく頼もしいなーと思ってしまいました。

本当にこの3日間は私にとってもすごく有意義な時間で、大阪の高校生も福島の高校生も関わってくれた大人の方も皆前向きで明るく、とても楽しくて学びが沢山あるものでした。とくに学生さんからはエネルギーたくさん貰いました。星を皆で見に行ったのもいい思い出です。
本当に皆さんありがとうございました。