若手の教員も頑張ってます!
本年度の企画の1つとして、先輩教員による農業技術の伝承会があります。
本日7月11日に1回目が開催されました。
本日の講師は、本校で通算39年間教鞭をとっている松尾真一教諭です。
造園技術や樹木に関する匠で、本日は造園の基礎技術である石の扱い方についての講習でした。
受講者は、採用1,2年目の本校の農業の若手教員8名です。
まずは、手で持てる程度の石を運ぶ際の注意点から講習が始まりました。
その程度の石でも、体の安全を常に頭に入れて行うように厳しく注意がありました。
この点は、生徒に指導する際に教員が絶対に忘れてはならない重要なことです。
ひざと腰のラインがポイントでした。
次にもう少し大きくて、二人で運ぶ技術です。
縄の使い方や、バランスのとり方などを学びました。
農業教員は、大変幅広い分野を教えなくてはなりません。ですから、若いうちにできる限り先輩教員から多くのことを学び、体験しておくことはとても重要なことです。
本年度は後3回、伝承会が予定されています。(7月12日、12月15日、12月19日)
若い教員が、多くの経験を積み、将来たくましく生徒たちを指導している姿を想像しながら、嬉しく見ていました。
頑張れ!若手の先生方。そして、立派なたくましい園芸生を育ててください。
校 長