環境緑化科の活動ブログ

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休校期間課題「農業と環境」説明

無事、帰宅できましたか?

帰宅したら、必ず手洗い・うがいをしましょう。

登下校中にウイルスが手などに付着している可能性があります。

一人ひとりの行動が、新型コロナウイルスの終息につながります。

 

さて、環境緑化科1年生の皆さんに「農業と環境」から課題を出させていただきました。

今回の課題は「身の回りの自然物で標本をつくろう」です。

道路や公園に生えている草や庭に植えている植物、カタツムリや昆虫などの標本を作製して提出してください。

 

課題を通して、下記の力を身に付けましょう。

「観察する力」と「記録をつける習慣」の2つです。前回の課題でも身に付けてほしい力としてあげましたが、今回は少し異なります。

「観察する力」では、生き物を発見する目を養ってください。実習では多くの植物と触れ合いますが、当然のことながら多くの昆虫がいます。

人に無害な昆虫がほとんどですが、一部には人に害のある昆虫も潜んでいます。日頃から、生き物を見つける意識をしていれば、そのような生物に触れずに済みます。

様々な生物を見つけて「観察する力」を身に付けてください。

マユミの葉を食べます。人への害はありません。

「記録をつける習慣」では、採集した生物の日付、場所、採取者名を必ず記録してください。

標本にこれらの情報がないと学術的に意味のないものになります。

なぜなら、標本を作る目的の一つは、標本にした生物がいつ、どこで生息していたかを後世に残すことです。ですので、記録を必ず取って「記録をつける習慣」を身に付けてください。

標本一つ一つにラベルを作成し、必要な情報を記載しています。

作製した課題はKR棟一階廊下にて展示を行います。