環境緑化科 大学合格者の合格体験記2
○進路先
公立鳥取環境大学 環境学部
○合格までの流れを教えてください
僕は勉強が苦手だったので、高校に入学して始めのテストでは点が取れませんでした。その時、皆と自分では大きく差があると感じました。それから毎日電車の中でも勉強をするようになりました。
そして、大学に行きたいと思っている僕に先生が公立鳥取環境大学を進めてくれました。参加したオープンキャンパスで大学で勉強したいと思うようになりました。
2年生の秋ごろ、大学へ行くための勉強を始めました。大学入試では小論文と面接が必要で、夏休みは毎日学校に通い小論文の練習をしました。始めは、起承転結が上手く書けず、3年生になってもなかなか思うように書けませんでした。ですが、毎日毎日先生方に夜遅くまで教えていただく中で少しづつかけるようになっていきました。家族や友人の応援と先生方の協力のおかげで合格することができました。
○入っていた部活を教えてください
3年間ビオトープ部に所属していました。主な活動はブルーギルの食害調査です。調査を通す中で、生き物の「命」について考えるようになりました。少しずつ生き物に興味を持つようになり、最終的には環境問題について考えるようになりました。今、僕の夢はビオトープ管理士になることです。そして、人が今以上に自然を好きになって、「命」を大切にできるような環境(社会)造りを目指したいと思っています。
○3年間での一番の思い出
就学旅行や創立記念祭、体育祭で皆で踊ったダンスなどがあります。ですが、一番の思い出は日々の生活です。毎日友人とお弁当を食べながら馬鹿みたいな会話を交わし笑い会った日々が一番の思い出です。
○3年間で一番頑張ったこと
僕は中学生の時、勉強が苦手でした。特に英語がにがてでいつもテストで点が取れませんでした。高校入学時の学年順位は120位くらいでした。進学することを諦めかけていました。そんな時、中学の頃の友人が「一緒に大学いこうぜ」と言ってくれました。その時にもらった一冊の単語帳と、その言葉があったおかげで僕は苦手であった英語の勉強にも頑張ることができました。
○資格取得
FFJ級位検定特級位、造園技能士3級(2級実技)、生物分類技能検定4級
農業技術検定3級、小型車両建設機
○賞状
17歳からのメッセージ 佳作、第19回高校生地球環境論文賞 入賞
○園芸高校に興味のある皆さんへ
僕が園芸高校で体験してきたことは他の学校では絶対に味わえないものです。特に僕の大好きな実習庭園では友達との沢山の思い出があります。そして、進学や就職を目指す皆さんには心強い先生方がいます。自分が諦めない限り背中を押してくれます。自分を信じて突き進んでください。