合格体験記~M,E君の場合~
○進路先はどこですか?
公立鳥取環境大学環境学部環境学科です
○合格までの流れをおしえてください
私が受験を意識し始めたのは周りよりも遅い二年生の終わりでした。そんな私は、合格するために小論文や面接の練習を何度もおこないました。呑み込みの遅かった私はなかなか上達せず、先生方に多大な迷惑をかけていたと思います。しかし、先生方は根気よく練習に付き合ってくださり、おかげさまで志望校に合格することができました。
○入っていた部活を教えてください(ビオトープ・造園管理部)
私は、ビオトープ部と造園管理部に所属していました。
造園管理部では庭園を掃除していた。その日はちょうど今頃の季節だった。風が冷たい日だったが、私たちの心は温かかった。なぜなら高校で出来た初めての仲間と今まで経験したことのない道具を使ったからだ。その楽しさは普通科高校では体験できない特別な時間だった。そのことがとても思い出深い。
○3年間での1番の思い出
なんといっても昆虫学会に行ったことが一番思い出に残っている。その場所は学校とは違う正に別世界だった。昆虫学会にくる方々はほとんど研究者でこれまで行ってきた発表の中でも別格の緊張感だった。しかし、研究の成果をたくさんの方々に見てもらおうと精一杯発表しポスター賞をもらうことができた。
○3年間で1番頑張ったことを教えてください
私がこの三年間で一番努力したことは、園芸高校の生徒会長を務めたことである。
月曜日と水曜日と金曜日は毎朝、生徒達に挨拶をしたり、体育祭や記念祭などの行事ごとを仕切ったり毎日いろいろ忙しかった。だが、この生徒会長という立場を経験したことで
私のこれからの将来の大きな自信につながると思う。
○資格取得
3級造園技能士
FFJ特級位
生物分類検定3級
○賞状
日本昆虫学会第78回大会ポスター賞
○園芸高校に興味のある皆さんへ
私がここで体験したことは他の学校ではできない特別なものだった。この学校に来て過ごした三年間は仲間や先生方歩んだ素晴らしいものだった。ぜひ皆さんにも同じ体験をしてほしく思う。また、勉強が苦手だった私でも公立大学へ進むことができた。これから受験する皆さんも頑張ってください。