環境緑化科の魅力発信
本日、3年生の授業で、実習庭園で魅力的なものを探し、発信していこうという授業を行いました。
生徒が良いと思うものを写真におさめ、ブログ用に原稿を書いたものを紹介したいと思います。
まずは、実習庭園の真ん中にあるシンボルツリー、ユリノキです。
春に白から淡いピンク色の花を咲かせ、温暖な気候では常緑の葉を保ちます。
次にウツクシマツです。私は、このウツクシマツ(美し松)を見て、文字通り美しい印象があります。
サルスベリ(百日紅)はふわふわとした独特な形の花を咲かせる樹木で、 夏の青空に映える鮮やかなピンクの花や、暑い夏を忘れさせてくれるような爽やかな白い花が魅力的です。
後ろにはしだれ柳、全体的にきれいな森!
こちらは園芸高校のイスになります!
イロハモミジが生い茂っていてすごく幻想的!
実習庭園の池にはウォーターカンナとガマが植えられており、ザリガニが生息しています。
実習では、ロータリーモアを使い生徒が実際に芝刈りしていきます。
実習庭園には大きな岩があり、みんなの休憩場所になっています。
実習庭園のイロハモミジ、紅葉の時とは異なる青々とした葉っぱは暑い今でしか見ることのできないモミジのもう一つの顔を見せてくれます。
木の隙間にいたヒラタクワガタとコクワガタのメス、次の年へ子孫を残すべく卵を産んで冬に備えます。
この木に止まっている黒い塊はツノカメムシという昆虫で主に木の実の汁をすすることで生きています。
森の妖精ことモリチャバネゴキブリ。普通種で街中の公園でも見つかるが家屋に入ることはない。
チョウセンカマキリ。前足の付け根がオレンジ色が特徴
夾竹桃に止まるナミアゲハ
ヌマガエルはとてもかわいい見た目をしています!実習庭園の豊かな生態系を支えています。
私がこの実習庭園の中で。一番大切で大好きな場所です。春、夏、秋。この三つの季節で太陽の光を感じながらの昼寝は何事にも代えがたい至福の時間です。すべてを忘れ、目をつむり自然を感じることのできる場所です。
実習庭園の園路沿いにたたずむ切り株です。年輪から感じることのできる、歴史!とてもいいなって思います。かつてはここに大木があったことを思わせてくれる。園芸高校の歴史を感じさせてくれる。
園芸高校は自然が沢山あり、非常にユーモアがある学校だと思います。
6名の生徒がそれぞれ好きなところをピックアップして紹介してくれました。