東京家政大学主催「生活をテーマとする研究・作品コンクール」努力賞を受賞
ビオトープ部では、兵庫県宝塚市を流れる天王寺川の堤防に生えている野生植物と地域住民が植栽している草花類の調査を行っています。
ビオトープ部のH先輩の出身中学である宝塚市立安倉中学校の横に天王寺川が流れており、中学校に隣接する堤防には地域住民の方々がどのような草花を家庭から持ち寄られて植栽されているのかを知りたくて先輩と調べることにしました。
せっかくだから野生植物も調べることにしました。そして、この調査でツルボ、コマツナギ、クララ、ヒガンバナ、ヤブカンゾウの生息を確認しました。これらの植物は里山に生息する植物ですが、今でもこのような植物が生息していることに驚きました。また、安倉中学校前の堤防には宿根草を中心とした草花が多く植栽されていました。なお、本研究は本校卒業後も調査に参加、協力していただいたH先輩の努力があってこそ完成することができました。この場をお借りして感謝の意を表します。
写真に示すようにゼフィランサス、シュメイギク、キンケイギクをはじめとして様々な草花が植栽されていました。
ゼフィランサスの花
キンケイギクの花