ブドウの栽培管理実習
ここ最近だんだんと暑くなってきました。
果樹園の樹々も一気に成長し、実習も忙しくなってまいります。
この時期はブドウの管理が忙しいです。
このブロッコリーの粒粒のようなものが肥大しブドウの粒となります。
このままの状態で放置すると大きすぎる房になってしまい形も悪くなるので房の形を整えます。
また、房をつけすぎると養分が分散し、果実の質が下がるので、房の数も調整します。
これらの作業はブドウの開花前に終わらせないといけません。
ハウスのブドウ(マスカット)は一足早く開花しています。
どんどんツルが伸びるので、わき芽から生えたツルの調整と巻きひげを取り除き、日当たりや風通しを良くしてやります。
これからもこまめにこれらの作業をしないといけません。
農家の方はこのような作業を毎日しているわけです。
実習を通して栽培技術とともに、農業の厳しさ、働く厳しさを学んでいきます。