ビワの摘果・袋掛け
気温の上昇とともに果樹園の果樹の生育も旺盛になってきました。
果樹園での春の作業はビワの摘果です。
他の果樹でもそうですが、放任状態だと多くの果実が付きます。
より高品質な果実を生産するために果実の数を減らしてやる作業を摘果といいます。
ご覧のように一房あたり果実を3つに摘果しました。
ビワの幼果は今はこんなに小さいですが、6月には皆さんが目にするビワのサイズに成長します。
摘果が終わったら袋掛けという作業です。
果実が傷ついたり、鳥などに食べられないように紙製の袋をかぶせます。
高い位置にある果実のもすべてかけるので木登りや脚立での作業となります。
見逃しのないよう何度も見直して完成です。
今年も美味しい果実が実ることを祈ります。