芽接ぎ実習
果樹の授業ではこの時期「芽接ぎ」の実習を行っています。
異なる品種の果樹同士をひっつける接ぎ木という技術の一種で、果樹の苗生産のためには必須の技術。複数の方法を学びますが、この時間は「T字芽接ぎ」を実施しました。
土台となる木の表皮にT字の切れ込みを入れ、うまく皮を剥いでいきます。
ポケット状にうまく剥げたら、そこに接ぎたい品種の切片を挿入します。
慣れないナイフの扱いに悪戦苦闘しながら各々実践。
とにかく数をこなして慣れるしかありません。
その分、繰り返して身に付けた技術は忘れることはありません。
うまくできたかわかるのは約2週間後。結果はどうでしょうか?