本校生が「専門高校生徒の研究文コンクール最優秀」に選ばれ、「産業と教育12月号」に掲載されました。
本校フラワーファクトリ科2年の草花専攻生 藤井美帆さん、岸根遼子さん、大石竜史くん、須崎伸くんの4名が作成した研究文が平成30年度専門高校生徒の研究文コンクールで最優秀賞に選ばれました。
そして、その内容が「産業と教育12月号」に6ページにわたり掲載されました。
テーマは、「菊の新たな栽培方法とその利用―挿し芽の新技術から海外輸出まで―」。
4名は、本校フラワーファクトリ科 菊花鉢物専攻班で、菊作りに取り組んでおり、ロックウールに挿し芽することで苗を台湾に輸出することを成功させ、日本伝統文化である菊作りを広く世界に普及していく活動を現実化させたといった内容です。
このコンクールは、農業、工業、商業、水産、家政、情報、福祉などの専門技術を学ぶことのできる高校の生徒を対象として実施されるもので、今回の最優秀賞は、専門高校生の日本一といっても過言は無いと思います。
菊花鉢物専攻班の生徒たちは、毎年、創立記念祭での菊花壇制作に加え、和泉市の国華園での日本菊花全国大会にも出展し、見事な成績を収めています。生徒たちの今後のさらなる活躍を大いに期待したいと思います。