第69回全国高等学校PTA連合会大会 京都大会に参加しました。
8月22日(木)、23日(金) 第69回全国高等学校PTA連合会大会 京都大会が開催されました。
本校からは、会長と副会長二人が参加しました。
22日(木)の分科会では、歌人、京都産業大学タンパク質動態研究所 所長、京都大学 名誉教授である永田 和宏氏の講演を聞きました。
23日(金)の記念講演では、日本電産株式会社代表取締役会長(CEO)、京都先端科学大学等を運営する学校法人永守学園理事長である永守 重信氏のお話を聞きました。
お二人に共通していたことは、現代の若者たちが、自己肯定感・積極的な考え方と行動・「たのもしさ」などを身につけることが求められているということでした。
そのためには、学校の在り方は偏差値教育から人間力を養う教育、家庭では親が敷いたレールではなく、子どもたち自らが進みたい道を考えられるような場所が必要であるということでした。
どちらの講演にも挙げられた「新入社員の指導で、分からなくても質問しない、どのように指導すれば伝わるのか」という質問からも、社会適応能力、判断能力を育てる導きが急務なのではないかと強く感じました。