３月１６日(土)に大阪大学箕面キャンパスで開催されたフォーラム「世界に発信、箕面産実生ゆずの魅力」に、フラワーファクトリ科の先生2人と生徒とともに参加しました。

前半の講演会は、京都大学名誉教授の北島宣さんによる「日本の柑橘の歴史とユズの伝播の謎」、大阪大学特任講師の伊藤謙さんによる「日本の生薬実生ゆず。その可能性」、有限会社リメイク社長の岡山栄子さんによる「家庭で簡単！実生ゆず健康法」。３人の先生方からは、実生ゆずの不思議な魅力について教えていだだき、楽しく学ぶことができました。後半は、イギリスとネットで繋ぐなど、トークセッションで盛り上がりました。

本校では、箕面の止々呂美地区で栽培されている実生ゆずの利用、栽培の存続を支援するためのプロジェクトを立ち上げ、実際に止々呂美に行き、ゆずを収穫し、絞った果汁を同窓会を通じ、ポン酢の商品化を進めています。今回のフォーラムを通じ、ゆずの専門家の先生方との貴重なネットワークを構築することができ、有意義な参加となりました。