第14回探究創造を実施しました。
2月5日(土) 土曜日授業「探究創造」第14回を実施しました。
10月30日(土)、1月29日に引き続き、ライティング・オフィス トリガーワークスの松見敬彦 先生を講師に迎え、論文作成指導(全3回)を受けました。
前回は、PREP法を発展させ、相手が「わかるように」書くことについて学習しました。
今回は、さらに相手が納得できるような文章の作り方について学習しました。
例えば、自分の意見に対して反論がある場合、論点をずらすことなく、あくまでも反論の理由に対してのみ再反論することが大切となります。
また、反論されてもまずは、その反論を受け止めることです。
さらに、納得、共感してもらうために、論理的に意見を述べ、討論ではなく、対話することが重要です。
時には、真っ向から意見に否定するのではなく、部分否定を用いることも必要です。
松見先生の授業では、生徒たちが関心を持てるような内容を取り上げられ、実際に自分が取り組んでみて納得するとともに、友人たちの考えを聞いてみることにより、学んだ方法を定着させていきました。さすがにプロです。
受講した生徒たちは、これから、就職や進学において、自己アピールや志望動機を書き、試験では、小論文作成などに挑みます。
この3回シリーズの講座を通じ、文章を書くための基本的なコツやノウハウを身に付けることができました。
最後に、お世話になった松見先生に、感謝の気持ちを込めてフラワーファクトリ科の生徒自らが作った花束を渡しました。