小学生によるジャガイモ栽培体験
園芸高校では長年地域の小学校を対象にジャガイモ栽培体験をしています。
まだまだ寒い2月頃に種イモを植え付けました。各自1メートルほどの畑に植え付け、札を立てていきます。
ただ植え付けて終了ではなく6月の収穫までの間、除草のために複数回本校を訪れました。
毎回、生い茂った雑草をきれいに抜いて、ジャガイモもすくすく育っていきました。
そして6月下旬に収穫にこぎつけました。ジャガイモは地上部の葉や茎が枯れてから収穫します。天候が不安でしたが、何とか収穫することができました。植え付けの時は5年生だった小学生も6年生になり、上級生として1年生とペアを組んで収穫していきます。
今年は非常に豊作で、大きなジャガイモがゴロゴロと収穫できました。
大阪という都市部で自ら栽培、収穫した農産物を食べることはなかなかない体験だと思います。