創立記念祭生徒研究発表会の実施報告
11月13日(日)に行われた創立記念祭の中でSSH時代から継続して行われてきた生徒研究発表会が行われました。当日は、3部制で50名の生徒が30件の研究を発表し、審査の先生方の他、90名ほどの一般来場の皆さんに研究の成果をアピールしました。
ここ数年来、校内の教員が分担して評価にあたってきましたが、今回は甲子園大学栄養学部、京都先端科学大学食農学科、神戸女学院大学人間科学部、大阪府実業教育協会から先生がたをお迎えするとともに、東洋紡株式会社、健栄製薬株式会社から実務あるいは人事関係の皆様にご来校をいただき、各研究と発表者のご評価をいただきました。
また、先生方と企業関係の皆様にいただいたご評価をもとに、18日(金)の放課後には表彰式が行われました。
今回、ご来校いただいた先生方や企業関係の皆様からいただいた発表会全体についての叱咤激励のコメントをいくつかご紹介させていただきます。
甲子園大学 松岡大介先生「多くの発表を聞くことができてとても良い時間を過ごすことができました。みんさんが楽しく研究をしている様子が感じられました。」
京都先端科学大学 藤井康代先生「中には、原稿を読むだけの発表もありましたので、もう少し理解を進めてほしいと思います。」
神戸女学院大学 塩見尚史先生「発表姿勢、応答の内容も良く勉強していると思います。」
健栄製薬株式会社 前田誠二様「非常に広範な実験から見出した研究成果は、日頃から実験を怠らない努力の賜物であると思います。」
東洋紡株式会社 増田二郎様「初めての参加で、発表される学生さんたちの生き生きとした姿に感動した。先輩からテーマを引き継いだ発表も多く見られ感動した。とてもすばらしい取り組みですね。」
他にもご参加いただいた先生方、企業関係者様からコメントをいただいております。各研究への個別の助言や指導と合わせ、発表生徒の諸君に配布させていただきました。
お忙しい中、園芸生のためにご来校いただいた先生方、皆様に心より御礼申し上げます。