バイオサイエンス実験実習講座
7月23日・29日の2日間教員向けのバイオサイエンス実験実習講座が開かれました。
テーマは、「ビフィズス菌の生菌数検査法と形態観察」でした。
よく聞く乳酸菌とビフィズス菌の違いを学ぶ座学から始まり、
実際に販売されているビフィズス菌入り乳飲料やヨーグルトからビフィズス菌を培養する実験の行い、
その中に含まれているビフィズス菌数を測定しました。
その後、電子顕微鏡で実際のビフィズス菌を観察しました。
電子顕微鏡施設を持つ学校は大阪府下でも少ないので、
ビフィズス菌の鮮明な画像が映し出されると、参加の先生方も感動していらっしゃいました。
また、この実験講座では、課題研究の一環としてバイオサイエンス科の生徒がアシスタントを勤めてくれました。
きちんと丁寧に対応しており、ご参加いただいた先生にお褒めの言葉をいただきました。
これが実際に観察されたビフィズス菌です。Y字形の不思議な細胞です。