幻の○○○色のバッタ!?
こんにちは
5月1日に「園芸高校の花と昆虫」というタイトルでブログを更新していましたが
実はもう1種類昆虫を撮影していました。
この昆虫はクビキリギスというキリギリスの仲間です。春から初夏にかけてジィィィィと草むらで鳴いています。
緑色のはずのクビキリギスですが、なぜかピンク色です。
調べてみるとクビキリギスは緑、茶、ピンク色の色素を持っているのですが、何らかの原因で緑色と茶色の色素が発現しない場合にこのような個体になるそうです。
爬虫類や哺乳類でも体内のメラニン色素を生成する能力が乏しい「アルビノ」という現象があります。(アルビノに興味を持った人はネットで調べてみよう)
そのような現象の1つなのでしょうか?それとも、他に原因があるのでしょうか?非常に興味深いです。
このような個体は非常に稀なようで、園芸高校の生物個体数が非常に多いからこそ、このような個体に出会えたのだと思います。