5本の樹計画に協力しました。
5本の樹計画は、『3本は鳥のため、2本は蝶のために、地域の在来植物を』という思いを込め、その地域の気候風土、鳥や蝶などと相性の良い在来植物を中心とした植栽にこだわった庭づくり、まちづくりの提案です。
阪急池田駅前、池田市立さくら幼稚園の横に積水ハウスによって集合住宅が建設されています。この住宅の前に貼られているパネルに、5本の樹計画によって緑化を行うことが紹介されていました。
本校環境緑化科では蝶の食餌植物、吸蜜植物、池田市に生息している在来植物の繁殖・栽培を行っています。そこで、これらのポット苗を5本の樹木の下草として使用してもらえないか、積水ハウスにお願いしました。そして、この考えに賛同していただき、2023年1月29日に植栽していただきました。
この取り組みは池田市神田で建設予定の集合住宅でも実施する計画です。この住宅の緑地面積はあまり大きなものではありませんが、どのような蝶や鳥が飛来するかを調査する予定です。