１１月５日（土）６日（日）に、東京木場公園で

第60回技能五輪全国大会　職種「造園」の部が開催され、

園芸高校環境緑化科の３年生が出場し、見事敢闘賞を受賞することができました！

 

この大会は２日間合計１０時間の競技時間で、

①石積み　②ピンコロ敷石　③板石敷石　④ごろた石敷石　⑤垣根　⑥自由竹垣　⑦樹木植栽　⑧花壇植栽　⑨芝の張り付け

の工程を課題図面の寸法通りに完成させなければならない、技術的にも体力的にもかなりハードな競技です。

←課題図面

 

 

 

←石積み用御影石を割っているところ

 

 

昨年度も出場していた選手で、今年はリベンジを目指しこの１年間毎日練習に励みました。

途中、思わぬハプニングもありましたが、なんとか修正することができました。

 

←石積みとごろた石敷石、手水鉢

←ピンコロ敷石と花壇植栽

←垣根と自由竹垣

 

ハプニングがなければ、もっと上を目指せたのかも、、、と少し後悔は残りますが、

それもまた貴重な経験だと考え、これからにいかしていきたいと思います。

 

 

 

昨年度出場のときのつながりで、奈良県の磯城野高校さんや大阪府の農芸高校さんと交流し切磋琢磨することができました。

本校環境緑化科の卒業生で技能五輪出場経験のある先輩から、自由竹垣のデザインについてたくさんご助言いただき、素晴らしい作品をつくることができました。

また、卒業生で技能五輪国際大会で世界４位の先輩に色々な技を伝授していただき、

そして、その方の紹介で２０２２技能五輪国際大会で銀賞受賞された近江庭園さんの会長にも練習を見ていただくことができました。

 

大会当日もたくさんの方に応援に来ていただき、本当に励みになりました。

 

今回の大会出場において敢闘賞という結果は、本当に多くの方々に支えていただいたおかげです。

選手を応援し今まで関わってくださったすべての皆様に心からの感謝を申し上げます。