~ビオニュース~クビアカツヤカミキリ被害確認調査報告
2021年7月環境農林水産部緑推進室みどり企画課より「クビアカツヤカミキリ被害確認調査」依頼文が届きました。クビアカツヤカミキリは中国原産のカミキリムシでバラ科樹木を食害し、日本では桜や梅、桃に被害をもたらしています。そこで、環境緑化科ビオトープ部で8月30日に校内の高木バラ科樹木を対象に調査を実施しました。
校内江原川横の桜並木
校内ウメ園
ウメの木の幹
調査方法
①幼虫が食べた木屑と糞が混ざったものを幹や枝から排出する「フラス」の有無によって調査を行った。
②クビアカツヤカミキリの成虫の有無によって確認を行った。
調査結果
クビアカツヤカミキリによる被害なし
①園芸高校ないで「フラス」は確認できなかった。
調査樹木 サクラ 98本 フラス確認数0本
調査樹木 ウメ 14本 フラス確認数0本
調査樹木 モモ 11本 フラス確認数0本
調査樹木 ナシ 20本 フラス確認数0本
②園芸高校内でクビアカツヤカミキリの成虫は確認できなかった。
本調査結果環境農林水産部緑推進室みどり企画課へ提出しました。